ヨーロッパの地下鉄ってどんな?3
パリの地下鉄でさえビニールレザーの古い座席なのに、イギリスでは布地のソファが設置されている。
路線によって、ロングシートとボックス席とさまざまだが、ロングシートには、ひじ掛けがひとりずつに付いている。
その分狭くなるが、乗客それぞれを定位置に座らせる配慮を先決とする合理志向を貫いてきた。
朝夕は混み合うが、立つ人への対応も一風変わっている。
日本の吊り革とはまったく異なり、輪の代わりにゴルフボールほどの玉を握るようになっている。
コイル状のバネによって天井から直接吊り下がっていて、走行中はブラブラと不思議な揺れ方をする。